タブグループ
Firefox のタブグループはブラウザのタブをすっきりと整理して、仕事や調べ物、その他あらゆるページの間を、迷わず行き来できるようにします。一つのタブストリップが延々と続く代わりに、タブをグループ化して、自分の思考や仕事のやり方に合わせ、ラベルを付けてまとめることができます。
タブグループとは?
タブグループを使うと、関連するタブをまとめて一度に表示することができます。それぞれのタブグループにグループ名をつけてグループ色を選択し、どのページを含めるかを決めます。例えば仕事関連を一つのグループに、計画やエンタメなどを他のグループにといった使い方ができます。タブバーには各グループが表示されるため、何がどこにあるかがひと目でわかり、画面が手狭になったらグループを折りたたむことができます。
Firefox の標準タブグループでは、次のようなことができます。
- 異なるプロジェクトやタスクごとにタブを設けて管理
- 使用中のタブを見失うことなく、一つのグループから他のグループへと移動
- 使用していないグループを折りたたんで、邪魔なものを収納
- ラベルや色を使って、ブラウジング体験をパーソナライズ
折りたたんだタブグループは、使いたくなったらクリック一つで開けます。
タブグループの仕組み
タブグループは組み込み機能として Firefox に含まれているため、タブグループや自動タブグルーピングの拡張機能を追加する必要はありません。いずれのタブも、新しいグループに追加したり既存のタブに移したりすることができます。すでにタブグループがある場合は、その中にタブをドラッグします。隣同士のタブをグループ化したい時は、既存グループをタブストリップに沿ってドラッグしてください。通常のタブに戻したい場合はタブのグループを解除してください。
操作は簡単です。
- グループタブをクリックして、タブグループを開きます。
- 新規グループを開始し、ブラウズしながらタブを加えていきます。
- 選択したタブを異なるグループまたはウィンドウに移動します。
- ピン留めしたタブを使って、ツールをグループに使います。
- 関連したタブが一緒になるよう、グループ内で直接、新規タブを開きます。
縦型タブが好みの方は、サイドバーでもタブグループがスムーズに使えます。Firefox では、ウィンドウの上部、サイドに関わらず、グルーピングタブのレイアウトが一貫するようになっています。
デバイス間でタブグループを同期
Firefox にサインインして、同期をオンにすると、異なるデバイスでも自分のタブグループが使えます。ノートパソコンでセッションを開き、スマートフォンでタブを一つチェックし、後にデスクトップで同じグループに戻ることができます。同期ではあなたのデータが暗号化されるようになっているため、ブラウジングは保護されます。
同期により、タブグループ、履歴、ブックマーク、ショートカットが、Windows、macOS、Linux、Android、iOS 間で共有されます。同期設定で同期させるものを選択して、自分のブラウズ習慣に合わせてこの機能をお使いください。
タブグループを使う理由
いくつものタブが開いて並んでいると、集中するのが難しくなります。タブグループを使うと、そうしたブラウザータブを特定のタスクやプロジェクトにマッチするセクションに分けて、すっきりさせることができます。トピックごとにタブを分類することで、作業中のグループと後で対応できるものがわかりやすくなります。
タブグループは次のような時に特に便利です。
- 仕事関連のタブを個人のブラウジングと別に分ける
- 授業や大きな報告書のための調べ物の情報源と下書きを一緒に保存する
- 航空便、地図、ガイドなど、旅のプランを一つのグループにまとめる
- タブバーには今必要なものだけが表示されるようにしたい
Opera One の Tab Island 機能などに比べると、Firefox のタブグルーピングはシンプルでわかりやすいことを重視し、あなたのプライバシーを尊重し、自分で管理できるよう作られています。
どんなブラウジングスタイルにも最適
複数のウィンドウを同時に使ったり、すべてを一つに保存したり、タブグループはあなたのブラウズ習慣に適応します。仕事用、学校用、趣味用に一つずつタブグループを設けるといった使い方もできます。立て込んでいる時は、必要なタブグループのみを開いてそれ以外は折り畳んでおくとよいでしょう。
Firefox はキーボードのショートカットとアドレスバー検索に対応しており、タブグループにもシームレスに使用して、グループや個々のタブをすぐに開くことができます。アドオンを使いたい方は、タブグループマネージャーをインストールしてタスクの自動化、他者とのタブグループの共有、グループの見た目や動作をカスタマイズすることができます。
使い方に関わらず、タブグループはブラウジング空間を整理して管理しやすくします。一つのタブや 1、2 のグループから始めて自分のウェブの使い方に合わせたシステムへとフルに拡大できる柔軟性を備えています。